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徹底的に患者の話を聞く(症例=不安神経症) パート4

2016年2月10日 投稿者:小松医院

こうしてじっくり時間をかけて話すうちに、幼い頃Yさんを育ててくれたおばあちゃんの話になりました。Yさんは「おばあちゃんにはよくしてもらった」と感謝しているのに、一方で「おばあちゃんは厳しかった」という話になるとなぜか目に涙を浮かべているのです。
 それから家族の話になり、とりわけお母さんの話になると、涙がポロポロこぼれて止まらず、自分の感情をコントロールすることができなくなってしまうのです。
 それからしばらくの間、Yさんには子ども時代のことを思いつくままに話してもらったのですが、お母さんやおばあさんのことに触れると決まって涙を流す、という不思議なことの繰り返しでした。

                                                                 山形県 山形市 長町 心療内科 小松医院

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