TOPページ » おはなし, お知らせ » 徹底的に患者の話を聞く(症例=不安神経症) パート8

おはなし, お知らせ

徹底的に患者の話を聞く(症例=不安神経症) パート8

2016年4月20日 投稿者:小松医院

おばあちゃんとお母さんの間に微妙な対立があり、また、おばあちゃんはYさんにとってあくまで代理の母親であることを考えてみれば、Yさんの子ども時代が孤独で寂しいものであったことは推測できます。
 古風というべきか常識というべきか、とにかくおばあちゃんにもお母さんにも長男は跡継ぎという考えがあり、そのためお兄さんには特別に大事に思う気持ちが働き、妹さんの時は、両親ともに働いていましたが、二人とも仕事から帰ると少しでも時間はある限り、妹さんを抱っこしたりしてものすごく可愛がったそうです。年の離れた末っ子で唯一の女の子ということであれば、Yさんのご両親ならずとも無理からぬところです。

                                                                  山形県 山形市 長町 心療内科 小松医院

ページのTOPへ